帰って来た秋介

夜早いけど寝ようと二階に上がった何か体調が悪くまた降りてロキソニンを2錠飲んで上がる。
重い…背中が滅茶苦茶重い。寝たら治る、寝たら治ると呟きながらベッドから出てトイレに向かう途中膝から崩れ落ちた。家族が大丈夫かと駆け上がってくるが「大丈夫や、寝たら治る」と言う物の立てない。カツオの一本釣みたくビチビチともがくだけの私を見て救急車が呼ばれた。そんな大袈裟なと言い大丈夫を繰り返すが、救急隊員が駆け上がって来る。先月父親が風呂で倒れた時と同じ人(笑)なんか言いながらタンカに乗せられ救急車に乗せられる。救急車って人数乗れないから消防車も人乗せて一緒に来るのな。車内でなんか一杯器具を付けられた。
何とかが弱いです！とか聞こえるのを大袈裟な寝たら治るのにと思う私(笑)運ばれた病院でタンカに乗り泣いてる次女に「なんで泣いてるんや？」と聞き「ちょっと行ってくる」CTスキャンとか色々されて「心筋梗塞や！カテーテル！」とか言ってる。
「俺が？」と思う間も無くカテーテル開始！意識は有る。カテーテルが通った途端元に一気に戻った。医師に「有難うございます。一気に治りましたので帰ります。本当ありがとう」と言ったら「はっ？入院ですよ」と言われて病室に運ばれた。
そこから私の初入院生活が始まるのだった。