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2020年06月27日

仁丹の話

仁丹って知ってます?昔は煙草屋とかでも売ってて今はどうかな?今で言うならフリスクみたいな?まぁ、薬の様な大人の口休めって云うのかな?
まぁ、この話は最後に繋がるから覚えておいてね。
明治にも残ってたらしいのだが、日本刀の有名な鑑定士に浅右衛門って人が居た。一子相伝ではなく出来る弟子が代々浅右衛門を継いで行ったと言う。
さて良い刀って鑑定するにも実際斬らないと判らないワケですが、死罪の罪人の首を撥ねるのを役人に金を払い切って箔をつけ鑑定してたと言う。
今から30年前位か?その浅右衛門の刀の柄が発見されたと言う。博物館に寄贈され博物館は大騒ぎで「この柄に浅右衛門の鑑定した刀を付けて展覧会しょう」って事になった時、有る金持の方から刀が持ち込まれた。故人の物だったが、紛れも無い浅右衛門も鑑定書の付いた刀だ「時空を超えて刀と柄が再び1つになる」と喜んだらしいが刀は斬る度に新しい柄を付けて渡してたらしくその柄は何人もの罪人を撥ねた柄だ。しかもその刀は金持が買って直ぐに亡くなったと言うので奥さんが怖がって持ち込まれた刀だ。相性はバッチリで展示会の2日前に館長が博物館前で急死。でも展示会は開催され、他のメンバーも怪我したり大変で終わった後返しに行ったが奥さんが拒否して無理やり寄贈された。この刀と柄を分けて博物館は倉庫にしまったのだが、その時にラベルを付け忘れたと言う。いつかまた復活するかも知れないな。さて鑑定と言っても金にならず浅右衛門は困っていたが、特権として斬首した罪人はどのようにしても良いとなっていて、当時漢方薬屋に高価に売れた物がある。人の肝臓だ。丹って奴が高価に取引されてた。「人の丹」この高価な薬の名を取って仁丹って名付けられた。浅右衛門の刀と柄は今も関西のある博物館の倉庫に眠っていると言う。信じるか信じないかは貴方次第です。



Posted by 秋介 at 19:15│Comments(0)
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